こんにちは、大好きな“ナジェジダ” 君は沢山のことを教えてくれた。シンセサイザーやバイオリンを弾くこと、コンピュータを扱うこと、それらの授業は素晴らしく、いつの間にか気付かない内に過ぎて行った。 日本食やおかしを作ることも面白かった。でも、僕にとって一番大事なこと、それは“プレス・クラブ”の教室。僕はカメラに夢中になった。将来、映画カメラと関係のある人生を送る決心をした。これはみんなナジェジダ、君のおかげだ。それから、ザイツェヴァさんに感謝したい。ここは、何もかもやさしさと理解で受け入れているようだ。僕は実際に、愛とやさしさの島にいた。この島は無理解、敵意、そしてねたみにとりまかれた大洋の上にあるにも関わらず。君があることに、お礼を言います。この手紙を書くことは悲しいけれど、僕は君の健康と幸せ、このすばらしい仕事の成功を祈っています。僕のナジェジダ! <ルスラン・ブイネヴィチより> |