合気道教室が子どもたちの元気回復と健康増進に効果があったのかどうか自信はありませんが、教室の最終日まで多くの子どもたちが参加してくれたということは、それなりに楽しかったのではないかと思います。とくにケガをする子もなく日程を終えることができ、何よりホッとしています。 今思うと残念なのは、子どもたちと会話ができなかったことです。ロシア語が少しでもわかれば、子どもたちの顔と名前が結びつき、もっとコミュニケーションをはかることができたろうにと思います。睡眠不足等でなかなか疲れがとれず、決して楽な10日間ではありませんでしたが、日常生活では得られない貴重な体験をすることができました。素晴らしい自然とおいしい食事は予想以上でしたし、人生の先達から“うんちく”のあるお話を聞く機会にも恵まれました。これらのベラルーシで得た体験と学んだことを今後の人生に活かしていくことができればいいな、と思っています。 |