日本より、子ども用分数楽器と大人用、合わせて10台のヴァイオリンを持ち込みました。 1教室10人までという小人数で2クラス応募したところ、開講初日、定員以上集まってしまったことからさらに2クラス増やして計4クラス、体験教室を毎日1クラス受け持つこととなりました。 1日目は共通課題曲、「メリーさんの羊」に取り組みました。年齢差、個人差が見られるものの、クラス毎に合奏できる程の上達の早さに驚かされました。 2日目は前回の復習をしつつ、日本の童謡を子どもたち自身に選んでもらい、クラス毎に自由曲に取り組み始めました。子ども達は「発表会で弾く」という目標を持ったことでとても熱心に練習し、クラスも自然にまとまりをみせました。このことは私が教室を開講するにあたってかかげた、「合奏を通して皆で1つのものを創り出す喜び、音楽そのものを楽しむ」というテーマを達成できたと考えています。 |