みなさんからのおたより


*振替用紙より

 子どもたちが子どもでない"大人"になったとき、彼らの生活は、健康はどうなっていくのでしょうか。放射能の問題は気が遠くなるくらい長期にわたるものだということをたくさんの人に伝えていかなければ。       
大阪府T・Yさん

*カレンダーアンケートより

 居間にかけてあるので、一昨年、廃屋の前景に植物がおいしげっている写真を見ていた友人が、帰りがけに“きれいねえ”とカレンダーの前に立ち、キャプションを読んで“あら?”と息をのんだのが印象に残っています。放射能は目にも見えない、匂いもしない。今年のカレンダーは、被曝した子どもたちが、結婚する年齢になったのだ、と痛感する写真が多いのですね。原子爆弾による被爆二世にガン発症が多いことも50年を経てわかってきたといいます。脱原発に向けての活動を続けていきます。
茨城県日立市 50代

 チェルノブイリの事故も知らない世代が増えている一方で、一生背負っていかなければならない当時の子どもたちももう人の親として生きているのですね。そして、二重の苦しみを背負っていることは、やはり世界の人々に知らせるべきです。
鹿児島県日置郡 30代

 最後に載っていた子どもたちのコンピューターグラッフィックの絵に切実なものを感じた。長年の救援活動に頭が下がります。
長野県下伊那郡 50代

 昨夜、深夜のドキュメンタリーで観たナージャの写真には友人と再会したように感じました。基金ニュースに載っていたナージャと同一人物だったのですね。20歳くらいで結婚し、子どもを産む彼女達にうらやましさを感じます。悲しい結果になっても、強く生きてほしいと思います。今、悲しんだ分、きっと未来で、幸せが待っていると信じたいのです。
30代

♪年賀状を下さった方、どうもありがとうございました。紙面でのご挨拶に替えさせていただきます。通信欄の一言に心強く感じることもあります。お手数とは思いますが、みなさまの一言をお待ちしています。

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