みなさんからのおたより



CD購入者の声

◆故高木仁三郎さんのお別れ会の折のナターシャ・グジーさんが日本語で「高木さんに私の歌を捧げます」と言った時、会場のあちこちですすり泣きが聞こえました。それまで気を張っていたのか悲しみに身をゆだねることができなかったのが、美しい歌声を聞いて高木さんがどんなにチェルノブイリの子どものためにつくしたか思い出されて。
☆ コンサート時は胆石の手術のため行かれません。せめてCDを聞きたい。 厚木市 K

◆一昨年と昨年の2度ウクライナを訪問致しましたが、インフラ整備も遅れ首都ではストリートチルドレンも見かけ、国も産業もこれからという感じでした。人々は優しく地方に行くと自然も豊かでぜひもう一度行きたい国のひとつです。教育レベルは比較的高い印象ですので、日本が少し支援するだけで忌まわしい過去を乗り切り、かなり早く先進国家の仲間入りが出来る気がします。ナターシャさんはじめウクライナの子どもたちのご健康をお祈り致します。 千葉県 G

◆何年か前、大阪でウクライナの方とお話をする機会がありました。そのときにウクライナの方の心の純粋さと家族間の愛情の強さを強く心に残す事ができました。今の日本にはないうらやましいお話でした。人の本当の幸せは魂の喜びです。いつまでもお元気で、多くの人々に本当の人類愛を教えてあげてください。貴女に素晴しい健康と心の喜びを! 静岡市 K

振り込みカードから

◆私は原発事故の日の昼に生まれました。今年20才です。親は再びこんな事故の起こらないことを願い、人類の知恵によせて ちえと名付ける。幼い頃から中学生位まで貯金箱(缶)に入れ、貯めてきたものです。チェルノブイリの子どもたちのために使ってくださればうれしいです。機会があったらチェルノブイリの子どもたちに会いたいです。 兵庫県C

修学旅行生

※以下に紹介する手紙は修学旅行の総合学習の一環として事務局を訪れた生徒さんからのものです。どちらも時候のあいさつから始まって敬具で終わる、立派な手紙でしたが紙面の都合上一部省きました。

◆訪問させていただいて一番におもい出せることは、コンサートや援助先の資料がたくさんあったことです。なかでも、壁にかざられていた若い家族の写真と援助先の子供達が折り紙で作った作品が最も印象的でした。そして、原発事故の放射能に汚染されていても、明るく生きている人々に、心動かされました。今回のご指導で、チェルノブイリの事故が、どれほど深刻なことか、よくわかりました。そして、チェルノブイリの子供基金事務局で活動しているほとんどの方がボランティアで活動していることにおどろきました。

少しでも多くの人が助かるように、私達もできることをしたいと思います。私達は、教えていただいたことをもとに、まとめ学習を行い、さらに国際理解を深めていきたいと思います。 

≪福島市立清水中学校生徒 S.E.≫

◆おかげさまで、チェルノブイリ原発事故の詳細やチェルノブイリの現状を知ることができ、世界ではいろんなことが起きているのだと改めて痛感しました。ビデオを見せていただいたときに、私はとてもショックを受けました。放射能がまだ多く残っている地域が少なからずあることや、後遺症に苦しむ人が存在していることを知り、とても大きな事故だったということがわかりました。今回の就学旅行では「国際理解」をテーマに総合学習を行なっていますが、日本にも原発がある限りチェルノブイリ原発事故のことは、日本人も知らなくてはいけない事実だと思いました。今回の訪問はとても心に残りました。

≪会津若松市立第4中学校生徒 S.K.≫


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