◆こんにちは!
暑い暑いと言い飽きるほどの猛暑も一段落して、九月一日、涼しい風が三重では吹いています。里子からのお便りをお送りくださりありがとうございます。早速店内に飾らせていただきました。苦しい状況が切々と伝わってきます。
夏の疲れがでませんようにお互いに元気で!
リサイクルショップ・チェルノブイリ M
◆ニュース69号全部読みました。
すぐ忘れる私ですが、チェルノブイリの人たちのことが再び迫ってきました。
北杜市 Y
◆命の大切さ
私たち一戸南小学校では「チェルノブイリ募金」を行っている。今年で9年目になる。1年生から6年生まで自分たちのおこづかいの中から少しずつお金を出し合っている。
毎年多くの人が募金してくれる。2年前には、ナターシャさんが一戸南小学校に来てくださってステキな歌を聞かせてくれた。このナターシャさんの歌声で生きている大切さをより深く感じた。
毎年、チェルノブイリ募金が始まると私はいつも思うことがある。
「なんで、あんな事故がおきてしまったのだろうか。事故にあった人たちは、事故や病気の苦しみを忘れなければ生活していけないのに…・。私たちは、みんながあたりまえのように幸せにくらしている。なのに自分から命を勝手に失ったり、人の命を勝手にうばったりと…・。私はこの事故でなくなってしまった人たちの事を思うと、そんな悲しいニュースを聞くたびになんだかくやしい気がしてならない。だから私は、チェルノブイリ原発事故で天国へ行ってしまった人を通して、この事故の恐ろしさと、人の命の大切さを忘れてはいけない。そして、このことを次の人へと伝えていかなければならない、と思う。
そのためにも、一戸南小学校でこれからも募金を続けていこうと強く思う。
一戸南小学校児童会 T
◆東大「法と社会と人権ゼミ」のアンケートより
・原発事故の恐ろしさと、一度汚染されてしまった場合元に戻らないことの重大さが子どもの姿をとおして伝わってきました。しかしやはり、原発、原子力開発は進んでいくように思われます。その意味で、再び訴えられなければいけない問題だと感じました。
・新しい「命」がさずかるというのが、いかに貴重なことか、実感しました。自分の苦しみを乗越えられるほどの喜び…。「子供」を産むということはそういうことなのかなと思いました。
・チェルノブイリ原発事故についての表面的な知識はあったが、実際に写真を見て、視覚的にその影響を確かめたことに意義を感じた。被曝地域に住む人への援助や原発を使わず、クリーンエネルギーの積極的利用も議論すべきだと思ったが、何より政府が事故自体を終わったことにしようとしていることに問題を感じた。
・サナトリウムのような事故後のケアに対する支援をされているNGOがあることを初めて知ったので、大変参考になりました。
※6月8日、佐々木が特別講義の講師としてチェルノブイリ報告を行いました。
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