チェルボナ・カリーナコンサート
私たちも呼びかけます

朝丘雪路(女優)、石川文洋(報道カメラマン)、大石芳野(フォト・ジャーナリスト)、大田昌秀(大田平和総合研究所主宰)、小川和久(軍事アナリスト)、加藤登紀子(歌手)、鎌田慧(ルポライター)、観世榮夫(能楽師)、黒部信一(吹上共立診療所所長)、見城美枝子(ジャーナリスト)、早乙女勝元(作家)、櫻井よしこ(ジャーナリスト)、C.W.ニコル(作家)、線幸子(美術家)、竹下景子(女優)、筑紫哲也(ジャーナリスト)、辻元清美(衆議院議員)、中村敦夫(参議院議員)、広瀬隆(作家)、藤田祐幸(慶応大学助教授)、松下竜一(作家)、南こうせつ(歌手)、毛利子来(小児科医)、山田真(小児科医)、和田あき子(ロシア史研究者)、綿貫礼子(「チェルノブイリ被害調査救援」女性ネットワーク代表)

メッセージの一部をご紹介します

 チェルノブイリの子どもたちの歌声が核の恐ろしさを世界に訴えて平和を呼びかけていると思います(石川文洋さん)。
 チェルノブイリの子どもたちの健康が少しでも回復できれば良いと願っています。広河隆一さんの活動に感謝しています(大石芳野さん)。
 依然、原子力の危機は世界中を脅かしています。私達はチェルノブイリの惨劇を忘れることなく二度と原子力の事故をおこすことないよう希求してやみません(大田昌秀さん)。
 原発の怖さがそろそろ日本では風化されようとした時に、JCO事故が起き、改めて日本の原子力の怖さを再現してくれました。放射能は、消し去る事はできませんから、汚染された大地から放射能を出し続け、そこに住む人々や家畜、農作物、果実を汚染し続けています。また一度被曝すると、長い年月にわたって、放射線の被害が生ずる危険が続きます。日本の原爆被害者がいまだに障害に悩まされていますから、チェルノブイリ原発事故の被害者たちも今後数十年にわたって悩まされていくでしょう。チェルノブイリの子どもたちに少しでも支援できればと思います(黒部信一さん)。
 いつも広河さんのすばらしい仕事に敬服しています。チェルノブイリの人々だけでなく、多くの人々が広河さんや皆さんの活動をみて、勇気づけられていることと思います(櫻井よしこさん)。
 私はここ10数年“はかなきもの”の強さ、美しさを真綿で表現しています。チェルボナ・カリーナの皆さんが、再び暖かに迎えられるように、ささやかながら応援させていただきます(線幸子さん)。


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