改修工事状況報告


 4月のオープンに向けて、2つの改修工事が進行中です。
 ベラルーシのアクサコフシナ〔放射能医療センター〕では、甲状腺ガンなどの定期検査のために入院する子どもたちのために、「子ども基金」の支援していたコンピュータによるリハビリ教室が好評でした。昨年は日本で集めた鍵盤ハーモニカも寄贈しました。このたびの改修により、音楽室・視聴覚室などのリハビリ施設を拡大し、より充実したリハビリセンターになる予定です。(写真:改修中のアクサコフシナ)

 ウクライナでは、古い幼稚園を改修し、「救援センター」を開設します。ここに「チェルノブイリの家族の救援」の事務所、医療センター、「チェルボナ・カリーナ」の練習室、リハビリのための裁縫室・絵画室など、今まで分散して借りていた施設を統合します。さらに遠方から検査に来る子どもたちのための宿泊施設を加え、病気の子どものリハビリのための日本語教室・パソコン教室なども充実させていく予定です。
 皆様の募金で、より充実した支援ができますことを、心よりお礼申し上げます。(写真:工事中のキエフ救援センターと「家族の救援」代表バツーラ氏)


 この二つのセンターのオープンに伴い、日本からの物品を募集します。
* 募集するもの:日本を紹介する内容のビデオソフト、楽器、キルト(取りまとめて作ってくださる方)、日本の民芸品、文房具(申し訳ありませんが、新品のものに限らせていただきます)
* 締切り:4月13日(金)
* 寄贈していただける方はお手数ですが事前に事務局までお問い合わせください。
* 学校、地域団体などまとめてのご参加お待ちしています。もちろん個人の方のご参加も大歓迎です。


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