里子からの手紙
「甲状腺手術後の困窮家庭の子どもの里親制度」
1998年夏より開始したこの「里親制度」ですが、おかげさまで現在130人余の里親の方々に支えられる規模になりました。
里親制度は、月々50$(約6000円程度レートなどによって変動。ほかに経費がかかります)を、最低2年間支援を続けることを条件に、薬代・生活費にさえ困っているひとりの子どもを支える制度です。たくさんの方のご参加をお待ちしております。この里親制度に興味がある方は、ぜひ事務局までご連絡ください。検討していただくための資料をお送りします。
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(手紙紹介)
こんにちは、Mさん。
私は、夏に優等で中等学校を卒業しました。卒業パーティーでは学校長から金メダルをもらいました。これは、人生で初めての自分の成果となりました。それから、私は教育大学の理数学部に合格しました。
私は無料教育の形式で入学出来て、とても嬉しいです。試験に合格した時、家族はとても喜んでくれました。だって、もし私が無料教育の形で合格できなかったら、丸一年を無駄に過ごす事になってしまったでしょう。
大学の勉強は難しいですが、とても楽しいです。私は一生懸命に頑張るつもりです。
10月に、検査のためにキエフに行ってきました。転移が発見され、放射性ヨード治療を受けるために、キエフに残ることになりました。私は、あなた方が私と私の家族を支援して下さっていることに感謝しています。
私は皆さんが幸せで健康で全ての事が最良であることをお祈りします。
お返事を、心待ちにしています。
ユーリャより(ウクライナ)
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