16周年救援キャンペーン


 チェルノブイリのことをできるだけ多くの人に知ってもらい、救援を呼びかけるためのキャンペーンとして、様々な市民団体・学校・個人の方のご協力を得て、ナターシャ・グジー(ウクライナ出身避難民、歌手)のコンサートを開催しています。賛同していただける方はグジー賛同金(2000円/一口)をお寄せください。ナターシャ・グジー コンサートの最新スケジュールはこちらへ。

[コンサート主催者から]

◆2001年12月23日 千葉県南総文化会館

 心に染み入る清澄な歌声、切々と訴えかけるような響きのメロディ。満員の聴衆は感動に酔い、心を揺り動かされていった。

 「人は何故同じ過ちを繰り返すのか」ナターシャのことばが痛切に胸をえぐる。南総文化ホール始まって以来、最多の入場者(客席数1000席)を数えたコンサートは大成功の裡に終了した。

 「感動的だった」「聴いていて涙が溢れた」「すばらしかった」…どの人も異口同音に賛嘆の声を寄せてくれた。宣伝とチケットの販売に明け暮れ、一喜一憂した8か月はこれらのことばで一瞬に吹き飛んでいった。

 NHKラジオ深夜便(2001年4月)で聞いたナターシャの歌声が、私たち夫妻にとって忘れられない思い出を作ってくれたことに感謝すると共に、ご協力いただいたみなさまに深甚な謝意を表したい。

(館山国際交流協会 吉田信明・喜美子)

◆3月7日 小金井市立南中学校

 今の生活が当たり前と感じている私は、楽しく笑っていて、つらいことなんてほとんどない。でも、世界には苦しい思いをしている人がたくさんいるということを改めて感じた。ナターシャの歌声がもっと広く伝わり、1日でも早く世界中の人が笑って過ごせる日がくれば良いと思う。(2年生)

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