夏の特別保養−日本週間(前号よりつづき) 【「創立8周年記念祭」に参加して】 9月27日、ベラルーシ「希望21」では創立8周年記念祭が催されました。 子どもたちが参加する第一部は、新たに建設中の「文化・スポーツ施設」内の体育館で行われました。数日前からあらかじめめ宿泊棟ごとに行われたコンクールで選ばれた子どもたちが、ほかの子どもたちや職員・お客さんたちの前で歌・踊り・芝居などを披露しました。コンクールを勝ち抜いただけありどの子もとても芸達者で、大きな拍手を浴びていました。最後は、「盆踊り教室」に参加した子どもたちが全員浴衣姿で「東京音頭」を踊りながら現れ、その後観客と一緒に「幸せなら手をたたこう」の歌を日本語で唄いました。この第一部の最後に「希望21」のマクシンスキー所長は「日本のチェルノブイリ子ども基金とドイツの支援に感謝します。これからもお互いの協力関係が続くことを願っています。」とあいさつをしました。 第二部は食堂にて職員のためのパーティーが行われました。この記念祭には「希望21」の経営に参加しているドイツの団体の人たちやベラルーシの団体の代表者も出席していました。 「希望21」の所長のあいさつ、各団体のあいさつ、そして私は子ども基金を代表してお祝いのあいさつをしました。また子ども基金からはファックスでお祝いのメッセージが届きました。そしてバヤン(アコーディオンに似た民族楽器)の演奏に合わせて「Happy Birthday」の歌をロシア語・ドイツ語・日本語・ベラルーシ語で唄いました。その後も乾杯のや歌、踊り、ゲームなどが続き、大変なごやかな雰囲気の中で8周年をお祝いしました。
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