ナターシャ・グジーコンサート

　チェルノブイリのことをできるだけ多くの人に知ってもらい、救援を呼びかけるためのキャンペーンとして、様々な市民団体・学校・個人の方のご協力を得て、ナターシャ・グジー（ウクライナ出身避難民、歌手）のコンサートを開催しています｡賛同していただける方はグジー賛同金（２０００円/一口）をお寄せください｡

今後のコンサート

日　時　●　2004年1月11日(日)、14時開演
会　場　●　大阪 サンスクエア堺B棟ホール
入場料　●　大人1000円／子ども(小学生以下)・障害者500円／寄付金付座席指定券1500円
主　催　●　うたごえサークルぐみの木（電話072-291-0285、田中）

◇詳細は主催者までお問い合わせください。最新情報はHP（http://homepage2.nifty.com/chernobyl _children/index.html）まで。コンサート開催ご希望の方は事務局までご連絡ください｡

ナターシャ・グジーコンサートを終えて

　京都キエフ交流の会では、設立1周年を記念して、さる10月18日（土）午後2時30分から、ナターシャ・グジーコンサートを京都市国際交流会館イベントホールで開催した。定員230人の小さなホールであるが、交流の会の会員を中心に満員になるなど盛況裡に終了した。コンサートの第1部は、ETSUMIさんによるピアノ伴奏のもと、ナターシャの美しい歌声がこだまし、第2部は民族衣装をまとったナターシャが、バンドゥーラの神秘的な響きとともに「川岸で静かに」、「弾けよバンドゥーラ」などを声量豊かに歌い上げ、多くの聴衆を魅了した。言葉は十分わからなくても、ナターシャの美しい歌声と選曲、神秘的な力強さも感じられるバンドゥーラの響き。これらは、いずれもナターシャのチェルノブイリの子どもたちへの真摯な思いが、確かなメッセージとして伝わってくる感動的なものであった。
（京都キエフ交流の会役員　島田崇志）

里親募集

　98年夏から開始した「甲状腺手術後の困窮家庭にある子どものための里親制度」ですが、今までに170人以上の子どもたちを支えてまいりました。この制度は毎月50ドル（ご請求は日本円で行います）を最低2年間支援を続けることを条件に、薬代・生活費にさえ困っているひとりの子どもを1対1で支える制度です｡興味をお持ちの方は、事務局までお問い合せください｡検討していただくための資料を用意しています｡