<チェルノブイリ22周年救援キャンペーンin名古屋>
名古屋は「チェルノブイリ救援・中部」の拠点。「子ども基金」としての日常的な活動はありません。事故20年の2006年に、「写真展事務局」が呼びかけて、「広河隆一写真展事務局」「エコ・アクションなごや」「チェルノブイリ救援・中部」「DAYS
JAPANサポーターズクラブ名古屋」そして個人参加もある実行委員会で、広河さんのチェルノブイリ全写真展をしました、最初の協働でした。救援キャンペーンというより「チェルノブイリを伝える」キャンペーンでしたが、とても心地よい協働でした。そして予想をはるかに超える反響でした。2007年は「子ども基金」と「中部」と両方からの現状報告に子どもの絵画の展示というささやかな事業でしたが、内容の濃いものになりました。今年は、「子ども基金」の救援キャンペーンということで、ナターシャが出演を引き受けてくれたので「子ども基金」を筆頭に写真展事務局とDAYSサポーターズクラブが協働の形になりました。「中部」は協力団体としてバックアップしてくださいます。「チェルノブイリ」への思いをひとつにする異団体が力を合わせていく、これからの救援活動のスタイルになれば、と思っています。
今年は、広河さんの講演とナターシャのコンサートというビッグなプログラムですが、内容に圧倒されないで「楽しいもの」にしたいと思っています。それで、ホールの仕込みやリハーサルをしている時間から、ホワイエを無料開放して、写真展、パネル展、バザー、ビデオ連続上映などをします。バザーのアイデア続出で実行委員会は賑やかです。都合でコンサートに参加できない人も、どうぞ遊びに来てください! お待ちしています。
文責:宮西いづみ(子ども基金理事)