インサイダーは1975年秋に故・山川暁夫：編集長のもとに月2回刊の紙媒体のニュースレターとして創刊され、その後80年2月より高野孟が引き継いで以来約460号、同様の形態で発行を続けてまいりました。この間、パソコン通信，次いでインターネットの普及とともにEメールを通じての配信も開始し、従来の印刷媒体と並行して発行して来ましたが、その後、ひとつのメディアとしてEメールという形態が充分に普及してきたことを考え、世紀の節目となる2001年1月より、紙媒体主体の定期発行からEメール主体の不定期・随時発行に移行致しました。

不定期刊行の形をとるのは、印刷というステップを踏むことなく瞬時に情報を伝達することが出来るEメールのメリットをさらに活かすためで、月2回発行という枷をはめることなく、その時々、鮮度の高いままにお送りしたいと考えております。これにより、発行の頻度には当然ながら多少の緩急が生じますが、全体としては、ほぼ現在と同様のペースで情報をお届けする予定です。

Eメール版インサイダーは「i-NSIDER」という名前で、号数も新たにNo.001号からとして読者の皆様にお届けいたします。これに合わせ、当サイトにおいても不定期にいくつかの記事をアップして行きます。

なお、現在ご契約されている読者の皆様で、Eメールでの受信の手段をまだお持ちでない、または希望されない方々には、月2回（1、15日発行）その間に配信されたEメール版インサイダーをまとめたものを郵送でお送りいたします。こちらは名称は「INSIDER」のまま、号数も現行の印刷版のものを引き継ぎます。

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Eメール版インサイダーは、従来のペーパー（紙）版の郵送および印刷のコストが削減されますので、ご購読料が以下のようにお安くなります。